《第4曲目》

情熱って何だった

「情熱」
全身全霊を傾けつくし悔いを感じないひたむきさ
感情を燃え上がらせること

そんな方にはこちら
ということで早速ご紹介しましょう

Irene Cara
Flashdance...What a feeling

アーティスト:Irene Cara
曲タイトル:Flashdance ...What a feeling
収録アルバム : Flashdance ...What a feeling
リリース : 1983年

タイトル「Flashdance ...What a feeling」なんか熱量高いですねー
名作映画のメインタイトル

この映画を観たわけではない
この曲を能動的に聴いてきたわけでもない
でも
知ってる

思い返してみても不思議
意識して聴いていた時期があったのか
ない
明確に聴いたという記憶すら
やっぱりない

そんな曲なのに
心に強く残る
その理由が今となっては
はっきり分かる

圧倒的な熱

人は熱源
熱量の高い人に魅かれる
稀にその熱へ飛び込んでゆく人もいる
多数はその熱を遠巻きに見ながら
自分の熱量の高まりを感じている

高すぎる熱量は危険を孕むと歴史から学び
周りが火傷をしないように
皆が適温を心がける現代

それでもなお
時を経てもやはり
圧倒的熱量に魅かれてしまうのだ

人である以上

さて
【あなたに送るこの曲のエッセンス】
それは

「熱中」
物事に心を集中すること

ここで
熱中を紐解く
【熱】
部首(れっか)より、本来火からくる
温度が高い状態、転じて
焼く力
熱とは力すなわちエネルギーである

【中】
部首(たてぼう)は進退を表すが口を貫き
もののまんなかを意味する、転じて
それが続く状態を示す

もとい
この曲があなたに与えるのは
すなわち

全身全霊
最高のエネルギーが
心に満ち溢れ
燃えるように生き生きとした感情への没入

子供の頃
そこかしこに情熱を注ぐ
対象があった
溢れるエネルギーを
心に惜しみなく集中させて

多分
このエネルギーはついえることは無い
誰一人

ただ
成長につれ
この感覚は薄らいでゆく
社会へ注ぐエネルギーが
いやましてゆく中で
自分の心への
エネルギーの注ぎ方を忘れてしまう
でも
求め続ければ
必ず
思い出せる

本日もありがとうございました

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