果食動物

最近出会った興味深い言葉。草食動物、肉食動物、雑食くらいしか聞いたことのなかった私にはとても面白かった。人は肉食でも草食でもなく果食動物だという。数百万年かけ食に対する進化を重ねてきた現在でもなお、牛や豚や鳥や魚の肉を食べることは人体に負担をかけることになるのだろうか?

まあそれは一旦置いて、この果食がどのような影響を持つかが問題だ。とある方の自主的実験より。1ヶ月間100%果食生活を行った結果、何とも言えない爽やかな気持ちになり体もめちゃくちゃ調子が良かったという。参考までに、一ヶ月間100%肉食生活では、血圧が上がり頭がクラクラ。半月間100%赤身魚生活では、眠れない&妙な体になった(白身魚はそうでもない)。と、このような結果だったらしい。あくまでサンプル数1人ではある、、、

食生活の乱れの結果大腸憩室炎で入院することになった立場上、健康に対する食の影響を侮るわけにはいかない。今のところ私が普段気にしているポイントを言うと、少食が良し、十分な咀嚼が良し、酸性食品よりアルカリ性食品が良し(血液への影響)、発酵食品は良し、とこんなものだ。ここに取り入れてみたい新たな知見と遭遇したわけだが、もちろん極端に走るつもりはない。人それぞれ食の適性は違うし、何をどれだけ食べればよいというようなパラメーターの適正値は人によって違う。もっと言えば年齢やライフスタイルの変化とともに変わっていく。考えなければならないポイントだって列挙したものだけなわけがない。言ってみれば未知数なのだ。さらには身もふたもないが、これら健康に良いとしたポイントも人によっては逆に健康を阻害するなんて場合もある。結局、健康の追求は終わりのない旅であるし、健康というテーマの一要素でしかない食を考えてみても既に果てのない旅なのである。だからひとまずフワッと軽い実践を試みることにした。朝食時と夕食時に何かしらの果物を食べる習慣を取り入れようというのである。現在、この果食習慣を試して3週間ほど。今後、体にどんな影響や変化があるか、本当に楽しみだ。

さて、ここまで大した話は何もない。端的に言えば、果物は健康にいいという話し。なのになぜ多数の行を割いて書いたか。それは、「果食動物」というこの言葉が衝撃だったからだ。
私は実に30年以上果物と縁がない生活を送ってきた。小学校中学年くらいまでは祖母や母親の子育ての一環か、定期的に果物を食べる機会が確かにあった。朝りんごの頻度は高かった気がする(歯が丈夫になるから)。他にもいちご、葡萄、パイナップル、スイカ、梨、柿、枇杷、メロン、グレープフルーツ、キウイ等々、旬の果物を食べていた記憶もある。ただその後は(特に中学校高学年以降)いい歳になった現在まで果物を食べた記憶があまりない。意識的・定期的に食したことは無かったはずである。
そんな折出会ったこの言葉。私にとってこの言葉は、まさか果物が人間にとってそんな重大な存在だったとは!!という衝撃であり、そんな重大なことに今の今まで無頓着でいたのか!!という驚愕そのものだったのです。いい歳になり衝撃を受けることも少ない今日この頃、久しぶりに血が沸騰するような興奮を覚え長々と書いてしまいました。
それはそうと、皆さんこの言葉知ってました?皆さんご自身が「果食動物」の可能性があるという自覚を持ったことありますか?(もちろん、人が真実「果食動物」なのかどうか、真偽のほどは別として、、、)

さて、ここで一曲
本日は

Irene Cara
Flashdance...What a feeling

アーティスト:Irene Cara
曲タイトルFlashdance ...What a feeling
アルバム : Flashdance ...What a feeling
リリース : 1983年

これぞまさに情熱
情熱な感じがして好き
人が忘れてしまうものは
数限りなくある
忘れてしまうものの中に時として大切な
何かが紛れ込んでいることがある
昔のメモを読み返しそう思うことがあるのです

今日も一日お疲れ様です
最高の一日に感謝!
本日もありがとうございました

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